2月17日にミナレットブルークラブ発足後初めての大会。6年生は卒団に向けても、なんとしてもタイトルが欲しい大会だ。
苦しみながらも予選を1位で勝ち上がり、決勝戦に挑んだ。
しかし、結果は2位と悔しい結果となった。ゴールを決めきる力と何としても勝ちを目指すメンタルを身に付けたい。
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2019.02.18
U-12準優勝!チーム発足後初の八條カップで大躍進
GK兼任のリクが予選3試合で3得点・無失点の大活躍!
1位突破を決めた奇跡のパントキック!
予選は3戦全勝の1位で勝ち抜け、見事に決勝進出を決めた。得意のハイプレスで押し込む展開が多く見られたことは収穫だった。
ただ、支配率に比べてチャンスの数が少ないことが気がかりのように思える。
決勝戦は、残念ながら敗戦。守備の要が欠場し、大幅なポジション変更があったにも関わらず、善戦したことは賞賛に値する。
しかし、予選同様なかなか決定機を作ることができなかったのは課題だ。
【注目の1戦】
第3試合 VS稲荷FC
お互い2連勝で迎えた最終戦。得失点差で劣るミナレットは勝たなければ決勝進出の道は絶たれてしまう。
序盤はタイガが中盤の争いに苦しんだが、徐々に制圧。自分より一回り大きな相手に、得意の攻撃からではなく、守備からペースを握っていったのは素晴らしかった。
ペースを握るも得点を奪えないままハーフタイムに。優勢に試合は運べていたが、勝たなければいけないプレッシャーから重苦しい空気になってしまう。
話し合いは技術的なことよりも、胸のロゴにあるように勝利を掴みとって帰ってこようとなり、一致団結。
胸のロゴに入っている「we find a way」(道を見つける・摑み取れ)は、試合には来れなかったスタッフ陣の思いも込められている。
後半もなかなか得点が入らない展開が続くが、試合終盤に奇跡的な決勝点が生まれる。
GKのリクが放ったパントキックが強風に乗り、相手GKの頭上を越えてゴールに突き刺さった。最後まで詰めていた前線の選手の頑張りも効果的だったこともあり、奇跡的なゴールが生まれた。
このままタイムアップ。全員がリクに駆け寄って喜びを分かち合った。
【試合結果】
第1試合 VS東伊興
1 - 0 ◯
得点:前半8分キョウスケ
第2試合 VS八潮SC
4 - 0 ◯
得点:前半1分ノグ、10分ユウスケ、後半2分、10分リク
第3試合 VS稲荷FC
1 - 0 ◯
後半11分リク
決勝戦 VS八潮中央
0 - 2 ●